総合型の転職エージェント3社を一覧表で比較!希望条件別に正しい選び方を解説
2022/10/02
最近では主流になりつつある「転職エージェント」。
本記事では、総合型の転職エージェント3社を比較し、自分に合ったサービスを選ぶための基礎知識をお伝えします。
この記事の対象者- ・転職エージェントに興味がある方
- ・1年以上の社会人経験がある方
- ・大手企業や有名企業に転職したい方
- ・年収アップやスキルアップを実現したい方
「転職エージェント」って最近よく聞くけど、どんなサービスなん?
プロのアドバイザーが転職活動をサポートしてくれて、しかも無料で使えるんですよ。
- ・キャリア相談
- ・履歴書、職務経歴書の添削
- ・応募代行
- ・面接日程調整
- ・面接対策
- ・年収交渉
- など
転職者にとってはありがたいサービスやね。
採用手法としても当たり前になってきていて、転職エージェントを利用する企業も年々増えてきていますね。
転職エージェントの種類
近年、転職エージェントとして独立する企業が多く、現在では全国に2,000社以上の会社があると言われています。
「リクルートエージェント」と「マイナビエージェント」っていうのが出てきたんやけど、違いが分からんねんな…
その2社は総合型ですね。転職エージェントは大きく2種類に分かれるので、そこから説明しますね。
図解すると、総合型と言われるのは大手の3社のみですね。それ以外は基本的に何かに特化した転職支援をしています。
総合型 | 特化型 | |
対象サービス | 3社 | 2,000社以上 |
特徴 | 全職種・全年代を対象にしている | 特定の職種や年代を対象にしている |
得意領域 | 有名どころの求人を多数取り扱っている | 業界では有名な零細企業まで取り扱っている |
対応エリア | 全国各地 | 都市部が中心 |
サポート体制 | システマチック | オーダーメイド |
「営業経験が2年で企画職も含めて自分の可能性を知りたい」ねんけど、総合型と特化型どっちがいいんかな?
希望職種が決まっていない、もしくは複数ある場合は、「総合型の転職エージェント」で幅広く求人を紹介してもらうのがおすすめです。
希望条件が整理できたら、特化型の転職エージェントにも登録して、大手エージェントが取り扱っていない求人も含めて紹介を受けると転職の可能性は高まりますよ。
- ・まだ希望条件が決まっていない方
- ・未経験の職種にキャリアチェンジをしたい方
- ・営業職、事務職、企画職に転職したい方
- ・大手企業に転職したい方
- ・UIターンをしたい方
▼特化型の転職エージェントを詳しく知りたい方
では、総合型の転職エージェント3社の違いと、どれがるい君におすすめか解説していきますね
リクルートエージェント | マイナビエージェント | doda | |
求人数 | 542,958件 | 78,444件 | 189,690件 |
非公開求人 | 276,352件 (約50%) | 37,892件 (約50%) | 34,123件 (約20%) |
得意領域 | 全業種を網羅 | IT、メーカー、通信インフラ | IT、通信インフラ、医療 |
メリット | 圧倒的な求人数と年収アップ | 20代の転職支援に強い | スピード転職に最適 |
デメリット | 利用者が多くライバルが多い | ハイクラス求人が少ない | 地方の求人案件が少ない |
利用者の傾向 | 社会人3年以上 20代後半〜40代 | 社会人1年以上 20代 | 社会人3年以上 20代後半〜50代 |
リクルートエージェント
常に業界のトップを走り続けているリクルート。中でも転職エージェント事業には力を入れています。まれに「アドバイザーの対応が良くなかった」というネガティブな声もありますが、利用者が多いため、経歴が弱いと十分なサポートを受けられないことも。
ライバルが多い分、受けられるサポートの質にバラツキはありますが、「質」「量」どれをとってもトップクラス。転職活動には欠かせないサービスです。54万件の求人数!!非公開だけでもdodaよりも多いってさすがリクルートやね。
この1年でも20万件近く求人数を伸ばしていて、いまや転職活動には欠かせないサービスになってますね。
- リクルートエージェントは利用者が一番多い転職エージェント。
経験豊富な人材の方が売上につながる可能性があるため、経歴によっては対応が後回しになることも。
ライバルが多いサービスのため、キャリアアドバイザーとの初回面談を「相談会」と思わず、しっかりと準備をして臨みましょう。
【リクルートエージェント】
登録はこちら(無料)
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マイナビエージェント
採用支援事業でリクルートに次いで有名なマイナビのエージェントサービス。他社との差別化を図るために、「20代の転職支援」に焦点をあてて事業展開をしています。
ユーザーファーストの事業運営をしているため、親身になって対応してくれるアドバイザーが多く、利用者のアンケートでもポジティブな意見が多いのが特徴です。
マイナビってよく聞くけど、求人数はあまり多くないんやね…
マイナビエージェントは「20代の転職支援」に力を入れていて、若手向けの求人を集めているから求人総数は少なく感じるかもしれませんね。
それってただの「広告戦略」じゃないの?
そうですね、でもそのおかげで若手を採用したい企業の多くがマイナビエージェントを利用しているから、20代の利用満足度は常に1位を獲得しているですよ。
-
アドバイザーの対応が親身でとにかく丁寧。経歴に自信がなくても気軽に相談できます。
20代で少しでも転職を考えている方であれば、まずはマイナビエージェントに登録をして、悩みも赤裸々に相談してみるのがおすすめです。
【マイナビエージェント】
登録はこちら(無料)
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doda
業界大手のパーソルが運営する転職支援サービス。転職サイトと転職エージェントが一体となった、他社にはない仕組みで運営しています。
求人数こそリクルートには及ばないものの、そのほとんどを公開しているため、キャリアアドバイザーに相談しながら自分でも探せるハイブリットな転職活動ができます。
dodaは求人数も中途半端な印象を持ったんやけど…
実はdodaの「サイト一体型」という仕組みは簡単にできることではないんですよ。
アドバイザーから紹介された求人に応募をすることが一般的だけど、「サイト一体型」のおかげでスキマ時間に自分でも探せるし、早めに転職をしたい方にはおすすめです。
-
サイト一体型で公開求人数が多いため、自分で見つけた求人をキャリアアドバイザーに連携すれば、応募作業や面接調整は代わりに行ってくれます。
まさに転職サイトと転職エージェントのいいとこ取りで、このテクニックを使えば効率的に転職活動を進めることができます。
【doda】
登録はこちら(無料)
登録はこちら(無料)
転職エージェント選びのポイント
3社ともしっかりと特徴があるんやね。
なので、自分の経歴や希望に応じて、こんな感じで使い分けるといいと思いますよ!
最後に、丸秘テクニックみたいなのがあれば…
これはどこの転職エージェントでも言えることですが、希望の転職時期は「すぐにでも」「3ヶ月以内」を選択してください。転職意欲が低い方の対応は後回しにされるケースがあり、特に登録数が多いリクルートエージェントでは対応の優先順位やアドバイザーの質が変わる可能性があります。
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